明けましておめでとうございます。

 

皆様、明けましておめでとうございます!

ドクターリセラをこよなく愛するフリーアナウンサーの魚住りえです。

 

 

前回は艶やかなホンモノの声にすることで、幸せなコミュニケーションが生まれるというお話しをいたしました。

声は、「洋服」や、画でいうと「額縁」にもたとえられます。

どんな人なんだろうと深く考えさせるというより、見た目に近いパッと感じる「第一印象」です。

第一印象も「ホンモノ」の自分のひとつです。

これを逆手に取れば、声を艶やかにしておくことは「わたしはこういう人です」と積極的に自分を相手に伝えることにもなります。

 

話し方というのはとても面白いもので、相手に届けるエネルギー量が多ければテンションが高く、少なければおとなしいという印象になります。

エネルギー量は、声量と声の高さとしゃべるスピードに比例します。

大きな声で高い声で早口で話せば元気いっぱい!小さい声で低めの声でゆっくり話せば落ち着いた印象を与えます。

高さとスピードだけあいだをとってみると、高い声でゆっくり話すと女性らしい癒しを与えることができますし、低い声でスピーディーに話すと知的で論理的な人、という印象になります。(ビジネスシーンで良く使われます)

 

お互いが幸せを感じる話し方というのは、状況に応じて違うと思うのですが、例えば電車の中でまわりの人に聞こえるような、とても大きな声で話しをする高校生を見かけます。

他の乗客の方もびっくりするほどの大きい声です。

きっと家の中で家族と話すのと同じ感覚なのでしょう。

これは公共の場にパジャマのまま出かけるようなもので、この感覚をもったまま大人になると、コミュニケーションでまわりの人を幸せにすることはできません。

例えば1対1で話す時は、声量が落ち、声も自然といつもより少し低くなります。

また、相手がひどく落ち込んでいるときも、声量を抑えて、優しく悩みを聞いてあげて、アドバイスをするときもゆっくり話します。

逆に、沢山の聴衆に自分の思いを伝えるときは情熱がほとばしり、声は大きく、普段よりも高い声になり(高い方がふさわしいです)自然とテンションも高くなります。

早口になることもあるでしょう。

聴衆全員に自分の思い(エネルギー)を届ける必要があるからです。

 

 

話し方を考えることは、自己表現と共に相手の気持ちを考えてあげる思いやりに繋がります。皆様が一歩進んだ、幸せなコミュニケーションを実現出来ますように!!

 

魚住りえ

 

魚住 りえ

タレント
フリーアナウンサー

魚住 りえRIE UOZUMI

大阪府生まれ。広島県育ち。
母がピアニストという家庭で3歳からピアノの専門的なレッスンを受け、音感を養う。高校時代、放送部に在籍し、数多くのアナウンサーを輩出しているNHK杯全国高校放送コンテストに出場。朗読部門で約5,000人の中から全国3位に選ばれる。慶応義塾大学時代は放送研究会に所属。

1995年、慶応義塾大学文学部仏文科卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。報道、バラエティ、情報番組などジャンルを問わず幅広く担当、出演番組に「所さんの目がテン!」「ジパングあさ6」「京都 心の旅へ」などを担当。

2004年フリーに転身し、テレビ、ラジオを問わず幅広く活躍中。中でも、2004年からナレーターを務めるテレビ東京「ソロモン流」では、わかりやすく、心に響く語り口に定評がある。 「魚住式スピーチメソッド」を立ち上げ、話し方を磨くための指導を行う。経営者や弁護士といったビジネスパーソンを中心に口コミで広まり、多くの方が受講する人気レッスンに。

著書「たった1日で声まで良くなる話し方の教科書」(東洋経済新報社)が15万部を超えるベストセラーとなっている。
近著に「たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書」(東洋経済新報社)があり、シリーズ累計20万部を突破した。


本業のかたわら、ピアニストの姉・魚住恵とともに、「姉妹で奏でることばと音色~朗読とピアノ演奏による姉妹コンサート~」にも取り組む。

他に、「10歳若返る!話し方のレッスン」(講談社)

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