米シアトル、スタバなどプラ製ストロー使用禁止へ

海に投棄されたプラスチック製品による環境汚染が問題となるなか、アメリカ西海岸のシアトル市内のすべての飲食店で、プラスチック製の使い捨てストローやフォーク、ナイフなどの使用を禁じる条例が施行されました。また欧州連合(EU)でも、プラスチック製品の使用を禁じる法案が議論され始めているとの報道もあります。

つい先日、私たちにも馴染み深いスターバックスでも「プラスチック製ストローの使用を2020年までに全て廃止する」と宣言し、話題になりましたね。米マクドナルドでも同様の取り組みを行う方針とのことで、世界各地で環境保護のための取り組みが進んでいます。

 

プラ製品が環境に及ぼす悪影響とは

プラスチック製品を海の生物たちが、誤って食べてしまっている事実をご存知でしょうか?心なく捨てられたゴミが、最終的には海に流れ着き、命を落とした鳥の約70%、ウミガメの約30%の胃の中からストローが発見されたという報告もあります。

またプラスチック製品は、石油原料なので燃やすと有毒ガスを発生するものがあります。環境汚染の例としてダイオキシンの発生が問題となっています。ダイオキシンは、塩素化合物とベンゼン環を持つ物質が低温で燃えると発生します。現在ではゴミの分別が進み、ゴミの再利用・再資源化も進んでいます。しかし、まだ多くのプラスチックが最終処分場に埋め立てられているのです。

 

世界各地の取り組み

国連が発表した報告によると、全世界で50カ国がプラスチック汚染対策を行っています。米国は国レベルの規制はありませんが、カリフォルニア州やハワイ州、ニューヨーク市など多くの地方政府に規制があります。またインドの多くの州政府やカナダのモントリオール市などを含め、世界で百以上の地方自治体がレジ袋の禁止などの措置を導入しています。

・米サンフランシスコ、ロサンゼルス、ホノルルなど

2007年、サンフランシスコはプラスチックのレジ袋の使用を禁止した、最初の都市となりました。これらの都市では、卵やお肉、果物のパックとして広く使われているポリエチレンの使用を禁じているところが多いようです。

・フランス

フランスでは、大手スーパーで配られていた使い捨てのプラスチック袋(容量10L以下、厚さは50ミクロン以下のもの)の使用を禁止しました。

 

日本の取り組み

実は1人当たりのプラスチック製品の排出量が世界で2番目に多いのが、私たちが暮らす「日本」なのです。そんな日本でも昨今では、様々なプラスチック製品の軽減策が行われています。一番身近なところですと、やはりスーパーでのレジ袋の有料化が例に挙げられますが、国として使い捨てプラスチック製品を禁止したり課金したりする規制は、現状ありません。各国では自治団体レベルで使用を禁止しているところも多いのを考えると、まだまだ日本の環境保護意識は弱いかもしれませんね。

 

ドクターリセラでの環境保護の取り組み

ドクターリセラは「美と健康と地球環境に貢献する」という企業理念があります。その理念通り、石油系合成界面活性剤を使用しない、地球環境にも人の体にも優しい製品を開発し続けています。また、森林や海洋、河川、野生動物などの保全活動、企業として支援活動を続けています。

まとめ

私たちの生活のあらゆるところで、プラスチック製品が使われており、それがなくなることで不便に感じてしまう方も多いかもしれません。しかし、最近ではプラスチックに代わる素材の開発や普及促進もされてきているので、まずはひとりひとりが意識を変え、行動を変えることで、私たちが暮らす地球環境を守っていくことが何より大切なのではないでしょうか。

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