お肌によくない石油系合成界面活性剤

「石油系界面活性剤は肌に悪い」というイメージを持っていませんか?しかし、毎日の洗濯や食器洗い、シャンプーに化粧品と、私たちのとても身近なところに石油系界面活性剤は使われています。今回は「石油系界面活性剤」についてお話していきたいと思います。

 

石油合成系界面活性剤とは

界面活性剤は水と油を混ぜるという素晴らしい成分を持った成分ですが、石油から合成されたものはその毒性が懸念されています。

アジの水槽に台所洗剤(石油系合成界面活性剤が最も入っているもの)と、液体石けんをそれぞれ加える実験によりますと、台所洗剤のアジは2分後には水槽から飛び出ようと苦しみもがき、わずか3分で死んでしまいました。死因はえらの細胞が破壊されたことによる酸欠死です。体の表面から合成界面活性剤が浸透したことが分かります。一方、液体石けんのアジは元気でした。

 

肌への影響は?

石油系合成界面活性剤は肌のバリア機能を取ってしまいます。1950年以上、化粧品を安く作るために使われるようになった成分です。当初は界面活性剤と呼び石けんと区別していましたが、のちに合成界面活性剤と呼ばれるようになり、現在では石油だけでなく、アミノ酸、タンパク質、油脂、糖質、コラーゲンなどさまざまな天然成分からも合成されています。

洗濯、台所洗剤では洗浄剤と呼ばれる合成界面活性剤は、化粧品では乳化剤、洗浄剤、保湿剤などと名前が変わります。皮膚表層の脂質を流失させ、タンパク質を交性してバリア機能を壊す成分です。

界面活性剤を使っていると皮膚分泌が少なくなって乾燥肌になり、シミ・シワの原因になってしまいます。1種類の配合でも、濃度が高ければ肌への影響も大きいと言えます。

 

シャンプーに使われる界面活性剤

薬局やスーパーなどで販売されているシャンプー。テレビやCMでも見ることは多く、身近ということもあり多くの方がこの手のシャンプーを使っているのではないでしょうか。それらのシャンプーは、原価が高い高級アルコール系の界面活性剤料を使い、より多くの人の汚れを落とすように設計されているので、どうしても刺激が強いものになってしまいます。

・頭皮が荒れてしまう

・頭皮の臭いが気になる

・皮脂が多くて困る

・頭皮が乾燥する

こうした悩みの原因の一つには、石油合成系界面活性剤を使用しているシャンプーが挙げられているのですね。ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Naは高級アルコール系の界面活性剤です。洗浄力が高く泡立ちもいいですが、頭皮の刺激が強いのでなるべく避けたい成分です。

 

石油合成系界面活性剤の見分け方

シャンプー購入の際に、ぜひ裏面ラベルを見てみてください。シャンプーの裏面ラベルに「ラウレス硫酸」「ラウリル硫酸」などの表記があると、石油合成系界面活性剤が使われています。

石油合成系界面活性剤は、安価で大量生産に向いているというメリットがある一方で、洗浄力が強いため、洗いすぎてしまうというデメリットもあります。

 

無添加の化粧品

最近では界面活性剤が不使用の無添加化粧品などが好まれています。この流れは、同じ肌に付けるということで色々な商品でも同じ流れになってきています。また、ニキビ肌に悩んでいるのであれば、基本的に界面活性剤は避けるべきなのは間違いありません。いくらニキビを治す成分が配合されていても、石油合成系界面活性剤が含まれていると、肌が弱まりニキビのできる数が全く減りません。肌に直接塗ったりするものは、合成系や石油系が無添加のものがおすすめです。

 

まとめ

石油合成系界面活性剤についてご紹介しましたが、いかがでしたか。使い方やコツをつかんで、界面活性剤と上手に付き合っていきましょう。

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